【外用薬vs内服薬】フィナステリドは飲む?塗る?効果の違いや購入方法まで徹底比較!

【外用薬vs内服薬】フィナステリドは飲む?塗る?効果の違いや購入方法まで徹底比較!
フィナステリドの内服薬は副作用が心配…
フィナステリドの外用薬でも効果はあるの?
sou先生
フィナステリドには飲むタイプと塗るタイプがありますが、それぞれにメリット・デメリットがあります。詳しく解説していきますね!
今回の結論はこちらです!
・フィナステリドは内服薬の方が外用薬よりも効果が高い!
・副作用が少ない方を選びたいなら外用薬がおすすめ!
・ミノキシジル外用薬との併用が最強!

 

薄毛治療の王道薬であるフィナステリドには、飲むタイプと塗るタイプの2種類があります。

どちらを選ぶべきか迷っている方も多いでしょう。

この記事では、フィナステリドの「飲む薬(内服薬)」と「塗る薬(外用薬)」を徹底比較し、メリットやデメリット、効果の違いを解説します。

副作用のリスクやミノキシジルとの併用、さらには実際の購入方法や価格までお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

kazuko先生
自分の体質や生活スタイルに合ったフィナステリドの使い方が、わかりますよ!

フィナステリドとは?内服薬と外用薬の基本

フィナステリドとは?内服薬と外用薬の基本

フィナステリドはAGA治療薬の王道薬です。

5αリダクターゼという酵素を阻害して、薄毛の原因となるDHT(ジヒドロテストステロン)の産生を抑制します。

DHTをブロックすることで毛乳頭の萎縮や髪の成長期の短縮を防ぎ、抜け毛が抑制されます。

フィナステリドは主に「内服薬」と「外用薬」の2つです。

内服薬
・「プロペシア」という商品は発売から20年以上の実績あり、薄毛治療のガイドラインでもA評価
・1日1錠、経口投与が基本
・消化管から吸収、肝臓で代謝された後に血液循環を通じて毛根などの目標部位に薬が届く

 

外用薬
・比較的新しい薬品
・1日2回、頭皮に直接塗布が基本
・直接投与することで、ピンポイントで薬効成分が集中して届く

 

どちらも同じ成分を使用していますが、薬剤の届け方が異なる点が特徴と言えるでしょう。

【外用薬vs内服薬】どちらが向いている?メリット・デメリットを紹介

【外用薬vs内服薬】どちらが向いている?メリット・デメリットを紹介

内服薬と外用薬では、効果の強さや副作用リスク、使いやすさに大きな違いがあります。

kazuko先生
同じ成分の薬でも、体質やライフスタイルによって使いやすさが変わるので、ぜひ参考にしてくださいね。

内服薬のメリット・デメリット

内服薬の最大のポイントは、全身循環により毛包まで確実に薬剤が届き、外用薬より発毛率が高いことです。

経口吸収により血中濃度が十分確保できるため、毛根でのDHT抑制がより強力になります。

ただし、副作用の発現率が4%あり、性機能障害や肝機能への影響が報告されています。

sou先生
サロンにご相談いただいた方の中にも、性機能の副作用で「男性としての自信を失った」という方がいらっしゃいました。

また、「肝機能の数値悪化でドクターストップになった」という方もいます。

内服薬は重度の進行例や短期間で結果を求める男性に推奨されますが、定期的な血液検査が必須となります。

外用薬のメリット・デメリット

外用薬の最大のポイントは、局所投与により血中濃度が低く、副作用リスクを大幅にダウンできることです。

血中濃度は内服薬に比べて約100分の1となるため、副作用のリスクを懸念される方には安心して使用できます。

ただし、塗布の手間や液だれの問題、効果がわずかに劣る点は考慮が必要でしょう。

また、皮膚の赤みやかゆみといった局所的な副作用は起こる可能性があります。

外用薬は「内服薬を避けたい人」や「軽度のAGA」に有力な選択肢となります。

【フィナステリド外用薬vsミノキシジル外用薬】論文からわかる効果や作用の違い

【フィナステリド外用薬vsミノキシジル外用薬】論文からわかる効果や作用の違い
外用薬ならミノキシジルもありますが、どちらを使えばいいですか?
sou先生
フィナステリドとミノキシジルは作用や効果が異なります!併用するのがベストです!

フィナステリドは抜け毛抑制(守り)、ミノキシジルは発毛促進(攻め)という異なる役割があります。

フィナステリドはDHTブロックにより抜け毛を防ぎ、一方ミノキシジルは血管拡張により成長期を延長して発毛を促進させます。

kazuko先生
2つの違いを知った上で、以下の比較検証を見てみましょう。

2023年の海外論文では、以下の3グループで比較検証が行われました。

グループA:朝にミノキシジル5%外用薬、夕方にフィナステリド外用薬
グループB:夕方にフィナステリド外用薬のみ
グループC:ミノキシジル外用薬を1日2回使用

 

検証の結果、以下の順番で高い効果が得られました。

  1. グループA(併用)
  2. グループC(ミノキシジル単独)
  3. グループB(フィナステリド単独)

フィナステリドとミノキシジルで比べるなら、ミノキシジルの方が効果は高い結果になりました。

しかし、フィナステリドと併用した方が更なる効果が狙えます。

sou先生
フィナステリドか?ミノキシジルか?ではなく、攻めの薬と守りの薬を併用するのが最適解と言えますね!

(参考資料:PubMed|AGAに対する外用薬の有効性と安全性のランダム比較臨床試験

 

フィナステリドの価格と購入ルートを徹底比較

フィナステリドの価格と購入ルートを徹底比較

フィナステリド外用薬は、主に以下の3つのルートで購入できます。

【クリニック】湘南美容クリニック「塗るフィナス(HRアクアスプレー」

2025年2月現在、クリニックでフィナステリド&ミノキシジル外用薬を取り扱っているのは湘南美容クリニックのみです。

  • 価格:初回2,980円、2回目以降4,980円
  • 成分:ミノキシジル6.5% + フィナステリド0.5mg(約0.08%)
  • メリット:副作用が出ても相談体制が整っている
  • デメリット:価格がやや高め
sou先生
万が一副作用が出ても、医師に相談できるのは、クリニックの強みですね。

【個人輸入】リグロースラボFin25

フィナステリドの成分のみが配合されたコスパの良い薬です。

  • 価格:1本2,000〜3,000円
  • 成分:フィナステリド0.25%
  • メリット:コストパフォーマンスが良い
  • デメリット:ミノキシジル外用薬を別で用意する必要がある

使用する際は、先にミノキシジを塗り、約10分乾かしてからフィナステリド外用薬を塗布することをおすすめします。

【個人輸入】フォリックスFR12、FR16

高濃度のミノキシジル成分が配合された薬です。

  • 価格:1本約6,000円
  • 成分:ミノキシジル12〜16% + フィナステリド推定0.1%
  • メリット:高濃度の成分が配合されている
  • デメリット:頭皮がベタつきやすい

値段は高価ですが、ミノキシジルの濃度が高いため高価も期待できるでしょう。

sou先生
トータルしてみると、僕なら湘南美容クリニックを選びます。

【まとめ】フィナステリドの選択は頭皮環境を整えてから

【まとめ】フィナステリドの選択は頭皮環境を整えてから

フィナステリドについて深く解説してきましたが、初心者の方であれば、すぐに購入する必要はありません。

薄毛改善には段階的なアプローチが必要であり、フィナステリドの使用を始める前に、まずは頭皮環境の改善が必要だからです。

初めて薄毛改善に取組む場合は、先に髪が生えやすい頭皮環境を整え、最低6ヶ月間ミノキシジル外用薬を使用から始めてみましょう。

それでも効果に満足していない場合や、シャンプー時の抜け毛が数十本以上ある、フィナステリド内服薬に抵抗があるといった条件に該当すれば、フィナステリドを追加検討してください。

sou先生
薄毛はすぐに完治するものではなく、長期戦です。少しずつトライして、戦略的にすすめてくださいね!

【お問合せ】
・無料カウンセリング:60分
・お試し体験:120分 6,600円
下記よりお気軽にお申込みください。
スーパースカルプ発毛センター寝屋川枚方店
住所:大阪府寝屋川市香里南之町27-30長楽604号室
Tel:072-833-9696(電話受付時間 9:00~19:00)
営業時間 9:00~20:00
定休日:日曜日
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