

普段、何気なく飲んでいる飲み物が、実は知らないうちに薄毛リスクを高めているかもしれません。、
一方で、適切な飲み物を選ぶことで、髪や体の健康をサポートすることも可能です。
今回の結論はこちらです。
- 飲み物を改善するだけで「はげ」は改善しないが頭皮環境を整える一つの対策となる
- 薄毛リスクを高める飲み物と、健康の維持につながる飲み物がある
- ドリンクだけでなく生活習慣の改善も大切
この記事では、発毛サロンを10年以上運営してきた実績に基づき、髪に影響をおよぼす飲み物と、その成分を徹底解説します。
さらに、飲み物と合わせて取り入れたい生活習慣のポイントもお伝えします。ぜひ最後までご覧ください!
目次
「はげ」は飲み物だけでは治らない!薄毛対策はトータルケアが基本

結論から言うと、飲み物を変えるだけでは、はげや薄毛は改善しません。
しかし、髪や身体に悪い成分が含まれている特定の飲み物を控えるだけでも、健康維持や生活改善につながります。
薄毛対策は「桶の理論」で考えることが重要です。
ヘアケア、食生活、睡眠などのさまざまな対策の一つひとつが桶の板です。
万全でない対策は、桶の板が短い部分とすると、一つでも欠けている場合、髪を増やす力である水は溜まりません。
薄毛対策には、全体のバランスがよい「トータルケア」が鍵となります。

とくに、男性のAGA(男性型脱毛症)は遺伝の影響が強く、治療薬の使用がスタンダードになっています。飲み物の改善だけでは、はげへのアプローチは厳しいでしょう。
それでも、日常の飲み物を見直すことは、体の健康を促進し、頭皮環境を整え、髪が生えやすい土台を作る上で非常に重要です。

はげるリスクを高めるNG飲み物3つと対策

髪の健康を考えると日常的に飲むのは避けたい、量を控えたい飲み物は以下の3つです。
- アルコール
- エナジードリンク
- コーヒー
どれも気軽に入手できるものだからこそ、手に取る前に考えてみましょう。
1. アルコール
アルコールの過剰摂取は薄毛のリスクを高めます。
髪の主成分であるタンパク質の合成に必要なアミノ酸やビタミン・ミネラルが、アルコールを分解する際に肝臓で大量に消費されてしまうためです。
顔が赤くなって一時的に血行はよくなりますが、過剰摂取は肝臓に負担をかけ、結果的に栄養不足につながります。
また、飲酒後は睡眠の質が低下しやすく、シャンプー等のヘアケアを怠る原因にもなり、頭皮環境にも悪い影響を与えます。
- 飲酒量を控える
- 週に1日以上休肝日を設ける
- 寝る直前の寝酒は避ける
2. エナジードリンク
エナジードリンクに含まれる多量のカフェインも、髪には悪影響を与える可能性があります。
カフェインは、過剰摂取によって髪の生成に必要な亜鉛やビタミンCの吸収を阻害したり、体外へ排出したりします。
また、エナジードリンクには糖分も多く含まれており、血糖値の急上昇やインスリンの過剰分泌を招き、ホルモンバランスを乱してしまうのです。
飲み過ぎによる健康被害(カフェイン中毒など)も報告されており、とくにアルコールとの同時摂取は大変危険です。
- 日常的な飲用は避ける
- 頻度や量を減らす
- カフェイン量が規定されている栄養ドリンクを選ぶ(ただし飲み過ぎはNG)
3. コーヒー
コーヒーもカフェインを多く含むため、飲み過ぎは頭皮へ影響が考えられます。
カフェインの過剰摂取はエナジードリンク同様、亜鉛やビタミンCの吸収を阻害する可能性があります。
ただし、コーヒーにはリラックス効果や抗酸化作用があるため、リフレッシュや嗜好品として楽しむことは問題ありません。
- 1日2〜3杯に抑える
- 午後3時以降は飲まない(夜の睡眠に影響するため)
- 腸活としてオリゴ糖を加えて飲む

育毛をサポートする飲み物4選

髪と体に良く、積極的に日常に取り入れたい飲み物をご紹介します。
- 豆乳
- アーモンドミルク
- 水
- ルイボスティー
髪に悪い飲み物の代替品としてもおすすめです。
1. 豆乳
豆乳には髪の主成分である良質なたんぱく質をはじめ、鉄、銅、カルシウムなどのミネラルを含みます。
大豆イソフラボンが豊富で、女性ホルモンと似た働きをし、薄毛の原因物質であるDHTの生成を抑制する可能性もあります。

豆乳を選ぶ際は、砂糖などが添加されていない「無調整タイプ」を選び、1日コップ1杯を目安にしましょう。
2. アーモンドミルク
アーモンドミルクは、「天然のサプリメント」とも呼ばれるアーモンドから作られ、栄養が豊富です。
抗酸化作用のあるビタミンEや、髪の成長に関わる亜鉛、その他ビタミン、ミネラル、食物繊維を含んでます。
牛乳の代替として料理にも使用できます。豆乳と同様で、砂糖不使用タイプを購入しましょう。

また、アーモンドミルクはヘンププロテインとも相性が良く、合わせて飲めば栄養満点です。癖のあるヘンププロテインが、アーモンドミルクの甘みでまろやかなり、飲みやすくなります。
ヘンププロテインについて知りたい方は、関連記事「★★★★」を参考にして下さい。
(ヘンププロテインの内部リンク0
3. 水
水は育毛だけでなく、健康維持の基本中の基本です。
体内の血液やリンパ液の主成分として、栄養や酸素を毛根まで運ぶ重要な役割を担います。体内の老廃物を排出するデトックス効果もあります。
水分不足は血行を悪化させ、頭皮への栄養供給を滞らせます。1日1.5~2リットルを目安に、一度に大量摂取するのではなく、こまめに飲む習慣をつけましょう。
4. ルイボスティー
「水だけでは物足りない」という方におすすめのお茶です。
ルイボスティーはノンカフェインなので、時間帯を気にせず就寝前でも飲んでOKです。妊娠中の女性や子供も安心して飲むことができますよ。
抗酸化作用のあるポリフェノールや、カルシウム、鉄、マグネシウム、銅、亜鉛といったミネラルも豊富です。
抜け毛や白髪の予防、美肌効果も期待されているクセのない飲みやすいお茶です。
飲み物にプラスしてはげを改善させるための生活習慣3選

飲み物と合わせて、以下の生活習慣を改善することで、より効果的な薄毛対策につながります。
- 質の高い睡眠
- 栄養バランスの取れた食事
- ストレスの発散
どれもQOLを高めることばかりですので、ぜひ試してみてください。
1. 質の高い睡眠
睡眠中には、体のダメージを修復し、髪の成長に不可欠な成長ホルモンが分泌されます。
睡眠不足や質の低い睡眠は、免疫力低下や自律神経の乱れを招き、頭皮環境にも悪影響を与えます。
最低でも7時間の睡眠時間を確保し、寝る前のスマホ操作を控えるなど、睡眠の質を高める工夫をしましょう。
2. 栄養バランスの取れた食事
髪の毛は、私たちが食べたものから作られるため、栄養バランスはとても大切です。とくに、髪の主成分であるタンパク質や代謝を助けるビタミン群、ミネラルや亜鉛は必須です。
「まごわやさしい」(豆、ごま、わかめ、野菜、魚、しいたけ、いも)を意識した食事を心がけましょう。
反対に、脂っこい食事や過度な糖質は皮脂の過剰分泌につながる可能性があるため、控えめにしてください。
3. ストレスの発散
過度なストレスは自律神経やホルモンバランスを乱し、血管を収縮させて頭皮の血行を悪化させます。現代社会において完全にストレスをなくすことは難しいので、上手に発散する方法を身につけておくと良いでしょう。
自分なりのリラックス方法(適度な運動、趣味、入浴、瞑想など)を見つけて、ストレスがたまってしまう前にデトックスする習慣をつけましょう。
心身のバランスを整えることが、健やかな髪を育む土台となります。

【まとめ】今日からできる!飲み物を見直して薄毛リスクを下げよう

髪の健康は、日々の小さな積み重ねによって作られます。毎日何気なく口にしている飲み物が、知らず知らずのうちに薄毛のリスクを高めている可能性があります。
「たかが飲み物」と侮らず、どんな内容物が含まれているのかを確認するだけでも、髪の健康を守るための重要な一歩となります。
薄毛対策はトータルケアが基本ですが、その中でも飲み物選びは今日からでも始められる取り組みです。生活改善合わせて、できることから始めてみましょう。
もし深刻な悩みや疑問があれば、一人で抱え込まず専門家にご相談ください。
・無料カウンセリング:60分
・お試し体験:120分 6,600円
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スーパースカルプ発毛センター寝屋川枚方店
住所:大阪府寝屋川市香里南之町27-30長楽604号室
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