授業中、ハゲたつむじに向けられた視線を気にしていませんか?
本日お伝えしたい点は次の通りです。
結論:高校生の若ハゲは早期に改善できます。
理由は、細胞も若く成長ホルモンが最も分泌される高校生のうちに薄毛対策をすると効果は高くなるからです。
ただ、薄毛においては「まだ若いから勝手に改善する」なんて考えを捨てた方が良いです。
高校生などの若い世代の薄毛は、年々増えています。
当店にも、多くの高校生が通われております。
薄毛の専門家だから知っているハゲ対策と、高校生でハゲになりやすい人の特徴もお伝えしますね。
目次
高校生でもハゲは進行する
高校生のハゲは、対策さえすれば、多くの人が、早期に改善できます。
しかし、一度薄毛のスイッチが入ると、ハゲの進行スピードが加速する特徴があります。
「もしかして、これってハゲ?」と、生え際や、つむじが気になりだしているならば、早めに対策をしなければハゲは進行します。
残念ながらそれが現実です。
「高校生なんてまだまだ未成年だから大丈夫」と周りの大人達は言います。
ただ、残念ながら、薄毛の恐怖は本人にしかわかりません。
<実際にあった高校生からのご相談>
- これはつむじハゲなのでしょうか? 最近気になり始めています。
- つむじと特に両サイドの生え際が後退してます。皆にも言われます。ハゲは治りますか?
- これはハゲてますか? 見てもらいたいのですが。
高校生でハゲに悩んでいる人は少なくありません。
高校生のハゲの特徴や3つの症状
高校生は、心も身体も大人へ変化していく時期ですので、ホルモンバランスが大きく変わります。
その影響で薄毛が進行する場合があります。
若年性脱毛症は、DHTという物質により毛母細胞が弱まる為発生します。
(DHTは、「男性ホルモン」であるテストステロンと、5αリダクターゼという「酵素」が結合して生み出されます。)
男性ホルモンが分泌する「成長期」にハゲが発症するのは珍しくありません。
祖父母からの遺伝による影響も多いですが、ホルモンバランスの変化が引き金になりやすいです。
主な症状としては、「M字ハゲ(M型)」「前頭部ハゲ(U型)」「つむじハゲ(O型)」の症状があります。
①M字ハゲ(M型)
おでこの左右両サイドから、M字型にハゲる症状です。
生え際から徐々に後退していく為、見極めが難しいですが、いくつかの判断基準があります。お気軽にご相談下さい。
②前頭部ハゲ(U型)
生え際からハゲる症状です。
おでこが広くなっていく為、本人が気付きやすい症状になります。
③つむじハゲ(O型)
頭頂部のつむじ部分が薄くなる症状です。フケが目立つという特徴があります。
こちらは、AGA(男性型脱毛症)と呼ばれる成人男性に発症する症状になります。
特に多い高校生のつむじハゲは改善が早い
高校生に多いハゲ方はつむじハゲですが、冒頭でもお伝えした通りつむじハゲの改善は早いです。
当店に相談される高校生も、つむじハゲの悩みが圧倒的に多いのです。
つむじハゲは髪型では隠しにくく、目立ちやすいハゲなので、悩みも深刻です。
次の写真はつむじハゲで悩んでいた二人の高校生です。
高校生は授業中、常に後頭部が見られた状態になります。
これは、つむじハゲで悩んでいる高校生にとってかなりのストレスとなります。
それでは、これまで紹介した薄毛の原因に対して、対策方法をお伝えします。
先ほど紹介した、写真二人のつむじハゲが改善した様子は、こちらの記事にまとめています。
よければ、あとでチェックしてみてください。
高校生で若ハゲに悩む人の5つの共通点
若ハゲを発症してしまった高校生の共通点としてまとめてみました。
こちらは、当店に通うお客様の実績を元に作成しました。
ハゲてしまわないか心配な人は、自分自身が当てはまらないかチェックしてみて下さい。
①ニキビが多い
高校生でハゲを発症された方の共通点1つ目は、ニキビです。
当店に来店される高校生は、比較的ニキビが多い傾向にあります。
高校生の思春期ニキビは皮脂の過剰分泌が原因です。
過剰な皮脂分泌は、薄毛を進行させます。
ニキビが多い高校生は、皮脂量も(同年代の高校生と比較して)多い傾向にあります。
ただ、ニキビが多いからといって必ずしもハゲるわけではありません。
ニキビが多いというだけで過剰に心配する必要はありませんのでご安心ください。
②寝るのが遅い
寝る時間が遅く、睡眠の質が悪いのも、高校生がハゲる原因の一つです。
試験勉強や夏休み等、学校が長期間休みの時は、ゲームなどを夜遅くまでしてしまうこともしばしば。
「深夜まで起きている。」と、答える高校生は多いです。
休みの前日などは朝方に寝て、昼や夕方に起きる生活をしている高校生もいるのではないでしょうか。
成長ホルモンはゴールデンタイムと呼ばれる22時から2時の間に多く分泌されます。
髪の毛の成長に重要な働きをする成長ホルモンは就寝後、最も深い眠りの時に最も多く分泌されます。
このゴールデンタイムにしっかり睡眠がとれてないことが、高校生でもハゲてしまう原因になるのです。
③ジャンクフードが好き
高校生になると、友達と外食するようになり栄養面でも親の目が届きにくくなります。
ファーストフードやコンビニ弁当など添加物の多い加工食品や、脂質や糖質が多く、栄養価の低い高カロリーなお菓子を、好んで食べる傾向にあります。
ラーメン、ハンバーガー、ケーキ、クッキー、菓子パン、ポテトチップス、炭酸飲料、清涼飲料水など、ジャンクフードと呼ばれる身体によくない脂肪や砂糖、添加物まみれの食事はハゲる原因になります。
④シャンプーが適当
「今までシャンプーでは髪の毛しか洗っていなかった。」
正しいシャンプー方法をお伝えすると「頭皮を洗うなんて知らなかった。」と言われる高校生は多いです。
学校ではシャンプーのやり方は教えてくれませんからね。
下の写真は、前日の夜にシャンプーをした状態で初めて当店に来店されたお客様のものです。
頭皮は体の中でもっとも皮脂腺が多い場所です。
頭皮がしっかり洗えていないと、皮脂でべっとり脂っぽい頭皮になります。
加えて頭皮環境が悪化し高校生がハゲる原因になってしまいます。
頭皮の毛穴は大きいため、洗い残しの皮脂は毛穴にびっしりと詰まってしまいます。
時間の経過とともに皮脂は角栓として毛穴を詰まらせます。
⑤スマホの長時間使用
スマホの長時間使用は眼精疲労や自律神経を狂わすなど、高校生がハゲる原因になっています。
頭皮や髪の毛のための栄養は血液によって運ばれます。
眼精疲労やスマホなどが原因のスマホ首は血行不良となります。
頭皮に必要な栄養が行きわたらなくなり高校生でもハゲてしまう原因になるのです。
高校生は寝る直前までスマホを使用していることが多い傾向にあります。
スマホのブルーライトの影響で、良質な睡眠がとれなくなります。
「気が付けば18時間スマホを使用していました。」なんて話も聞きます。
高校生のハゲが改善しやすい3つの理由
高校生でハゲてきたとしても、しっかりと対策をすれば改善も早い傾向にあります。
その中でも、特に高校生のハゲが改善しやすい理由をお伝えします。
①素直
1つ目は、とにかく素直であることです。
素直だからこそ、ホームケアの方法や食事、生活習慣の見直しなどのアドバイスをすぐに実践してくれます。
一度ハゲた髪の毛を改善するには、正しいホームケアや生活習慣の改善、食事の見直しを、毎日コツコツ継続して行う必要があります。
ある程度、社会経験を積んた大人の中には、素直ではない人が(ごく少数ではありますが)おられます。
自分のやり方を優先されたり、アドバイスを守らなかったりします。
アドバイスを守らないとなかなか思うように改善はできません。
②家族が協力的
2つ目は家族が協力的であることです。
薄毛改善は生活習慣の改善だけでは足りません。
食事の改善やホームケア商品の購入など、高校生だけで取り組むには、金銭的に限界があります。
本人の努力と家族の協力があって、改善スピードが高まるのです。
特に母親の協力は偉大です。
食事面のサポートは、薄毛改善にとって有難い存在です。
当店では高校生本人よりも、そのお母様からのお電話が多いです。
「実は高校生の息子が薄毛で悩んでいるんです。」
まずは保護者の方へ相談されることをおススメします。
きっと親身に相談にのってくれるはずです。
③細胞が若い
こちらは根本的な理由になります。
高校生がハゲても改善が早い理由は、細胞が若いからです。
細胞が若いと、薄毛進行が活性化するスピードが早いです。
髪の毛は毛母細胞の細胞分裂によって作られます。
細胞の修復や活性化に重要な働きをする成長ホルモンの分泌量は思春期が最も多いです。
その後、年齢の高まりとともに減少していきます。
加齢もハゲる原因の一つです。細胞が若い高校生のうちに薄毛対策をすると効果は高くなります。
高校生の具体的なハゲ対策
これから紹介するのは、ハゲが進行して不安なあなたへ、是非ともお伝えしたい具体的な対策です。
早寝
高校生のハゲ対策として一番気をつけていただいきたいのが、睡眠の改善です。
ゴールデンタイムと呼ばれる22時~2時の時間帯は、しっかり睡眠をとってください。
昔から「寝る子は育つ」と言われますが、科学的にも睡眠と発育の関係は証明されています。
髪の毛の成長に必要な成長ホルモンは、22時~2時が多く分泌されます。
入眠後1~3時間が最も深い睡眠となり、成長ホルモンが最も多く分泌されます。
髪の毛は毛母細胞が分裂を繰り返し、生み出されるものです。
高校生がハゲる原因として、毛母細胞の活動が鈍くなってしまうことも、原因の一つなのです。
高校生はまだまだ成長期です。髪の毛だけでなく体の成長を考えるなら22時、遅くても23時までに寝るようにし、スマホの使用は寝る1時間前までにしましょう。
食生活の見直し
高校生のハゲ対策には、バランスの良い食事が効果的です。
特に不足しがちな、タンパク質、ビタミン、ミネラルが必要です。
動物性たんぱく質や糖質、脂質の多い食事、いわゆるジャンクフードは避けましょう。
もちろん糖質や脂質も必要な栄養素ですが、摂りすぎると皮脂の過剰分泌の原因になります。
糖質や脂質は控えめに、植物性タンパク質やビタミン、ミネラルを積極的に摂取しましょう。
何を食べていいかわからない場合は、「まごわやさしい」の和食中心を意識して食べるようにすればバランス良く栄養素を摂取できます。
<日本伝統の食材合言葉「まごわやさしい」>
・ま:豆(まめ)
・ご:胡麻(ごま)
・わ:若目(わかめ)
・や:野菜(やさい)
・さ:魚(さかな)
・し:椎茸(しいたけ)
・い:芋(いも)
↓詳しくは、こちらの記事をどうぞ
正しいシャンプー
高校生は家族と同じシャンプーを共有している場合が、多いのではないでしょうか。
共有ではなく、今の自分の状態にあったャンプーを使用しましょう。
薄毛を発症してしまっている人が、洗浄力の強いシャンプーと使いずつけると、ハゲを進行させます。
ドラッグストアーで売られている、刺激の強い高級アルコールシャンプーを使って、ハゲを進行させてしまうケースがあります。
アミノ酸系シャンプーで頭皮を優しく正しく丁寧に洗いましょう。
洗浄成分には多くの種類があり選ぶのも難しいと思いますので、ここでは絶対に避けたい洗浄成分だけお伝えしますね。
ラウレス硫酸ナトリウム
ラウリル硫酸ナトリウム
パラペンなどの防腐剤
※〇〇硫酸〇〇と表記してあるものも避けた方がいい洗浄成分です。
一度、今使ってるシャンプーの裏面の成分表をご確認下さい。
洗髪後は濡れたまま放置せず早めにドライヤーで乾かしましょう。
濡れたまま放置すると、髪も傷みやすく雑菌が増殖し頭皮環境を悪化させハゲる原因になるからです。
育毛シャンプーの詳しい方法や、アミノ酸系シャンプーについてはこちらをご覧ください。↓
スマホは使用時間を決め、長時間使用しない
高校生のハゲ対策として、スマホの使用時間を決め長時間使用しないことです。
スマホ使用時は、どうしても(頭を前に傾けた)悪い姿勢になりがちです
スマホによる眼精疲労やストレートネックによる血行不良、ホルモンバランスや自律神経の乱れなどスマホの長時間使用はハゲる原因になりますのでやめましょう。
- スマホを長時間使用しない
- 寝る直前の使用はやめる
- 1時間に1回はスマホから目を離し遠くを見る
他にもホットアイパットや目の周りをマッサージするなど、血行をよくし眼精疲労を緩和することもおススメです。
育毛剤を使用する
高校生の薄毛対策は年齢的にできることが限られてきます。
AGA治療薬であるフィナステリドやデュタステリド、ミノキシジルタブレットなどの飲み薬はもちろん、発毛剤などの塗り薬であっても使用することが認められていません。
(お医者さんによっては処方するケースもあると聞いたことがありますがご参考までに)
髪の毛の成長の為のサプリメントであっても体への影響を考え保護者の方は避けられます。
育毛剤は高校生が食事以外で髪の毛へ栄養を送る方法の一つです。
しかし、育毛剤の中には、頭皮に刺激が強すぎる成分が配合されているケースもありますので注意してください。
使用時は専門家にご相談ください。
喫煙しない
高校生の喫煙は、禁止されていますが、家族の誰かが喫煙する場合に、副流煙の問題があります。
また、高校生はホルモンバランスが変化してイライラしやすく、隠れて喫煙してしまう事もあるかもしれません。
しかし、これは髪にとっても非常に危険です。
血流が悪くなり、毛細血管に酸素が行き渡らなくなるのはイメージ通りです。
さらに、髪に必要なビタミンBやビタミンEが、消費されてしまうので髪の成長自体も阻害されてしまいます。
20歳以降も、薄毛の方は喫煙を控えた方が良いでしょう。
専門家に相談する
自己流の対策で、なかなか改善しない場合は、迷わず専門家へ相談しましょう。
ただし、金銭的な面もあります。
まずは保護者に相談、そして保護者と一緒に専門家に相談することをオススメします。
本人が気にしているだけで意外と周りから見るとハゲではない場合もあります。
「自分がハゲているのではないか?」
「このままもっとハゲたらどうしよう。」
不安感からくるストレスが、ますますハゲる原因になってしまうのです。
ストレスはハゲる原因の一つです。
ハゲの不安がある高校生は今すぐ専門家に頭皮状態や薄毛の進行度合いを診断してもらいましょう。
高校生は特に言える事ですが、早めの治療が効果的です。
専門家に診てもらうことで精神的負担を減らし、ストレスを抑える事ができます。
高校生のM字ハゲは改善に時間がかかる
高校生の若ハゲは改善が早いとお伝えしましたが、改善に時間がかかるハゲ方があります。
それがM字ハゲです。
M字ハゲは、血管拡張作用のあるミノキシジルの塗り薬を使用するのが効果的です。
しかし、ミノキシジルの発毛剤は20歳未満の使用を禁止しているため、高校生は使うことができません。
成人ならば、血管拡張作用のあるミノキシジルの塗り薬と併用するのがM字ハゲには効果的ですが、ミノキシジルの発毛剤は20歳未満の使用を禁止しているため、高校生は使うことができません。
高校生のM字ハゲの改善に時間がかかる理由です。
高校生は(塗り薬であっても)発毛効果のある治療薬を使用することができませんが、薬を使用しなくても改善する発毛療法はあります。
病院ではAGA治療薬の処方になりますので、未成年の場合はサプリやシャンプーを勧められて終わりか、気にしすぎだと頭皮もろくに診ずに終わるでしょう。
薬を使用しない方法を知らないからです。
薬を使用できない高校生でも、薄毛の改善実績のある専門科へご相談することをおススメします。
薬を使用しない薄毛専門サロンでは未成年者だけでなく、病気などで薬を使用できない多くの人が薬なしでも薄毛を改善しているからです。
最後に
最後に高校生の皆さんへ
高校生の薄毛は早めに対策すれば早期改善が期待できます。
ハゲのスイッチが入ると何もしなければ薄毛は進行します。
何の対策もしなければ髪は今が一番多い状態なのです。
「高校生だから大丈夫」と言う人もいるかもしれません。
でも、その人は1年後のあなたの髪の毛の保証はしてくれません。
悩む時間がもったいないです。
高校生活を無駄にしないように今からできる対策をしましょう。
高校生の薄毛は、髪の毛がハゲるという見た目だけでなく、自信を喪失させるなど人間形成にも関わってきます。
高校生活、そしてこれからの人生を髪の悩みに振り回されない為にも今からできることをお手伝いします。
高校生から薄毛に悩んでいた私の発毛歴も参考になるかもしれません。
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