AGA予防で話題のノコギリヤシ。その効果の信ぴょう性は?

ノコギリヤシの効果

AGA治療で効果があるとされている「ノコギリヤシ」。
男性型脱毛症(AGA)で悩む人にとっては、ノコギリヤシに発毛効果があるなら良いなと思っている方もいるのではないでしょうかしょうか?

 果たして、ノコギリヤシの効果とはどれほどなのでしょうか?

今回は、AGAに悩む男性のノコギリヤシの効果に対する信ぴょう性について解説します。

ノコギリヤシの効果とは

ノコギリヤシと薄毛の効果図はイメージです。

ノコギリヤシは、大きく分けて2つの効果が期待できると考えられています。

  • 前立腺肥大症の予防や改善
  • 薄毛(AGA)予防

 もともと北アメリカ原産のノコギリヤシは、伝統療法や民間療法の一つとして、泌尿器症状に対して使われていたものです。

民間薬として使われていたところ、使用者に薄毛の人が少ないことから、ノコギリヤシが注目されるようになりました。
薄毛が少ない原因に、ノコギリヤシが持つ主な作用の一つに抗男性ホルモン作用があることがわかったのです。

抗男性ホルモン作用には、前立腺肥大症やAGA発症の原因になっている男性ホルモンDHT(ジヒドロテストステロン)の生成を抑制する働きが認められています。

ノコギリヤシの効果に目を付けて研究された末に作られたのが、AGA治療薬「フィナステリド製剤(一般名:プロペシア)」です。アメリカにあるメルク社という製薬・化成品メーカーが開発しました。

AGAの治療薬の原料としてノコギリヤシが使用されたことから、ノコギリヤシはAGAの発症を抑える効果が期待できると言われています。

AGA予防サプリなら北アメリカ原産のノコギリヤシがいい?

ノコギリヤシの効果

AGAの抑制効果はノコギリヤシであればどれでもいいわけではありません。
北アメリカ原産のものを主原料にしたものが特に効果が期待できると考えられています。

 理由は、2つあります。
一つが、もともとノコギリヤシは、北アメリカの固有種です。当初ノコギリヤシは、北アメリカの原住民の民間治療薬として使われていたほか、ノコギリヤシの実に豊富に含まれる油分が食用油やランプ燃料としても使われていました。

19世紀に北アメリカにやってきたヨーロッパ人によって注目されるようになり、研究が進められてノコギリヤシは前立腺肥大症への治療薬として認められるようになったのです。

ノコギリヤシのエキスを抽出したものを前立腺肥大症の治療で使うなかで、相乗効果的にAGA予防に有効性が見られたことから、AGA治療にも有用なのではと考えられるようになりました。

もう一つの理由が、古来よりハーブを医薬品として利用する習慣のあるヨーロッパにおいて、北アメリカ原産のノコギリヤシが正式にメディカルハーブや医薬品として認定されているからです。 

AGA治療薬を飲まずにノコギリヤシのサプリでも薄毛予防できる?

ノコギリヤシサプリの効果

ノコギリヤシのサプリメントは、AGA治療薬と同等の効果があるのかどうかという点については、サプリメントという性質上必ずしも効果が見られるとはいえません。

 サプリメントは、あくまでも「効果が見られるかもしれません」という程度のものです。そのため、サプリメントによる効果も、個人差があります。

ノコギリヤシに期待できる抗男性ホルモンは、AGAの脱毛原因となるDHTを抑制するものです。AGA治療薬は一度飲み始めると飲み続けなければ脱毛原因のDHTを抑制することができなくなり脱毛してしまいます。

 もし、ノコギリヤシにもAGA治療薬と同様の効果があるならば同じことがいえるでしょう。

当店にこられるお客様でもAGA治療と一緒に、ノコギリヤシのサプリメントを試されている(いた)方も見られます。

sou先生
お客様の割合でいうと1割もいません。AGA治療薬と比べるとマイナーですね。

そもそもノコギリヤシがAGAに良いのではないか、と考えられているのは、前立腺肥大症の緩和からの相乗効果によるものです。
ですから、ノコギリヤシで確実にAGAを予防できるとは決して断言できるものではありません。
 

サプリで飲むノコギリヤシに副作用は?

ノコギリヤシ効果と副作用

AGAを改善するためにノコギリヤシを試してみたいと思われた方もいるでしょう。しかし、効果はもちろん、副作用も気になるのではないでしょうか?

そもそも「サプリメントであるノコギリヤシを飲むと副作用はあるのか?」といった疑問もあります。

 副作用の少ないサプリメントであっても、ノコギリヤシの成分を過剰摂取することで体の中で反応して何らかの症状が現れることはあります。

  • 腹痛
  • 嘔気
  • 下痢/便秘
  • めまい
  • 頭痛 など

 めまいや頭痛は、ノコギリヤシが持つ抗エストロゲン作用が影響していると考えられます。
抗エストロゲン作用には、血液の粘度を下げて血行を促す働きがあります。

ノコギリヤシの成分を摂取することにより、血流が良くなって血管に圧力がかかり、頭痛やめまいが引き起こされると考えることができます。血液に関する疾患を持っている人にとっては、ノコギリヤシの持つ血行促進作用がデメリットになる場合があります。

 たとえば、抗血小板薬や抗血液凝固薬を服用しているケースでは、薬の影響で血液が固まりにくくなっています。こうした方は、普段から出血した場合に血液が止まりにくい状態です。

 ノコギリヤシのサプリメントを一緒に服用することは、止まりにくい血液がさらに止まりにくくなり、大変危険です。

 ただ、ノコギリヤシは、まだすべてが解明されているわけではありません。妊娠中の方や授乳中の方も摂取は避けたほうが賢明です。

結論!ノコギリヤシで確実にAGAが防げるとはいえない

ノコギリヤシの効果と道のり

AGA予防への効果を期待してノコギリヤシの服用をするにしても、サプリメントは医薬品ではないため、即効性はまず期待できないと考えておくべきです。

服用する期間は、短くても半年は必要でしょう。医薬品とは違い、続けてみなければ、どれほどの効果が見られるかも定かではありません。

また、摂取量は必ず守ることは大前提です。
効果を早く得たいからと過剰に摂取すると、副作用が出る可能性があります。

ノコギリヤシのサプリメントだけに頼らず、頭皮環境を清潔に保ち、髪の健康に良い生活習慣を身につけることも大切です。ノコギリヤシで脱毛を予防できたとしても、髪が生えてくる環境が悪ければ、健康な髪は育ちません。

まとめ

AGA治療薬とは違って副作用も少ないノコギリヤシは、AGAに悩む人にとって一つの手段かもしれません。
しかし、ノコギリヤシはあくまでサプリメント。必ずしも効果が見られるとは限りません。

発毛王
ノコギリヤシでは頭皮改善はできんからのぉ

ノコギリヤシではAGA予防に不安がある方、AGA治療薬にできるだけ頼りたくない方は、薬を使わずに発毛を促すスーパースカルプ発毛センター寝屋川香里園店にご相談ください。

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ABOUTこの記事をかいた人

大阪在住の発毛技能士のsou先生こと中里聡一郎と申します。 「薄毛の悩みを取り除き、発毛による喜びに満ちた人生の実現」 をビジョンとして、薄毛に悩む人々の豊かな人生に日々貢献しています。 【資格】発毛技能士、毛髪診断士、調理師 【店舗情報】 大阪の寝屋川市にある開業6年目を越えたメディカル発毛サロンです。 9割のお客様に病院、クリニックの薬を使わずに、ホームケアと施術にて髪の毛を生やすことを成功しています。 内服薬を使用しないため、副作用の心配がないと好評です。 【著者の過去】 高校の頃から薄毛に悩み、20歳の誕生日でミノキシジルの発毛剤を購入。以降、育毛剤、育毛シャンプー、個人輸入の薬等、様々な薄毛対策に取り組むが根本的な解決に至らなかった過去を持つ。 たまたま妻が発毛サロンをオープンしたことをきっかけに、自ら発毛メソッドを習得・実践して薄毛の悩みを見事克服。 それ以来、およそ6年間、薄毛治療の発毛特化型サロンとして運営。お客様は近隣の枚方や守口はもちろん、京都や和歌山からの遠方から2時間かけて来店されています。現役医師や芸能人も来店するサロンとして老若男女の薄毛で悩む方の駆け込み寺となっている。