薄毛を改善したいけど、AGA治療にかかるお金で悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
- AGA治療にかかる費用は、なんだか高いなぁ。
- 薄毛改善にかかるお金を何とか安くする方法はないのだろうか?
- 保険が使えたら安くなるんじゃない?
このように考える方がおられるかもしれませんが、残念ながらAGA治療は健康保険が適用されません。
AGA治療は保険が使えないと聞くと不安になりますよね。
私自身が実際に薄毛改善に取り組み、たくさんの薄毛対策にお金をかけた経験があります。
今では薄毛の悩みを克服することができましたが、薄毛改善には保険も使えずにたくさんの費用がかかることがわかりました。
今回はAGA治療の保険適用に関する悩みを少しでも解決できるように解説していきます。
目次
AGA治療は保険適用外である理由
繰り返しになりますが、AGA(男性型脱毛症)治療は保険適用外です。
健康保険が適用される病気には制限があり、AGAは保険適用外となります。
できるだけ薄毛改善にかかる費用を安くおさえたい気持ちはよく分かります。
しかしながら健康保険を利用してAGA治療の費用を抑えることはできません。
そもそも保険適用とは
みなさんも風邪などをひいた時などに、病院を受診したことがありますよね。
その時の事を思い出してみてください。
保険証を提示してから診察を受けて、病院で治療費を支払ったと思います。
実は、風邪などの場合は健康保険が適用されていて、病院の会計で支払う金額がその場で減額されています。
年齢などの条件で自己負担額は違いますが、基本的には1割~3割の負担額になっています。
このように、治療費の負担額が減っていることを健康保険が適用されたといいます。
AGA治療には保険適用されず、100%自己負担であるためにどうしてもお金がかかります。
自由診療になる理由
健康保険は全ての病気に適用されるわけではありません。
簡単に表現すると「命に直接関係しない」場合には、適用外となります。
詳しくは、国民健康保険公式サイトで説明されています。
- 健康診断
- 予防接種
- 美容整形
- 歯列矯正
- 正常な出産
- ケンカ・泥酔など、不行によるケガの診療費
- 業務上の病気やケガ(原則労災適用となるため)
- 加害者のいる事故による病気やケガ
AGA治療は美容整形のジャンルに入るため、保険適用の対応になりません。
「AGA治療は自由診療である」と表現することもあります。
AGA治療で強引な保険適用や医療費控除はできない
- 皮膚科で保険適用の範囲で薬を処方してもらえばお金が安く抑えられるのでは?
- 確定申告の医療費控除でお金を取り戻すことができるのでは?
薄毛改善の費用を少しでも抑えるために、この様な方法が思い浮かぶかもしれません。
一部のケースを除いて、この様な方法でお金を安く抑える方法は難しいと言えます。
皮膚科で治療した場合
皮膚科で脱毛症の治療を受けた場合、保険適用がされるイメージがありませんか?
AGAは保険適用できませんが、AGA以外の脱毛症で保険が適用される場合があります。
例えば、円形脱毛症です。
円形脱毛症と診断され、皮膚科で治療に取り組む場合は保険適用内で治療を開始することができます。
AGAなのか、それ以外の脱毛症なのかで対応が変わります。
円形脱毛症でお悩み中の方は一度皮膚科で診察してもらうことも検討してみてはいかがでしょうか。
確定申告で還付金を受けられるのか
確定申告を利用して、お金が戻ってくる還付金を利用できないのでしょうか。
医療費控除
1年間で支払った医療費が一定額を越えた場合、医療費控除という仕組みを利用すればお金が戻ってくる場合があります。
詳しい仕組みは割愛しますが、この制度は「保険適用」の場合が条件なので、AGA治療には利用することができません。
セルフメディケーション税制
ドラッグストアなどで購入する薬は、確定申告でセルフメディケーション税制とよばれる控除を利用することができる場合があります。
この制度を利用できる薬は、厚生労働省から一覧にして発表されています。
残念ながらAGA治療薬は、セルフメディケーション税制の対象に入っていません。
AGA治療が自由診療だからできるメリット
自由診療であることは、必ずしも悪いことばかりではありません。
保険という制限がないからこそ可能なサービスが生まれています。
無料カウンセリング
AGA治療の初回の診察時に無料カウンセリングを行っているクリニックがあります。
保険適用の場合、無料でカウンセリングをすることはできません。
厳密に、初診料や再診料が決められているからです。
気軽な気持ちで無料相談できることは、自由診療だからこそできるメリットです。
返金サービス
薄毛改善に効果がみられなかった場合、返金に対応するAGAクリニックがあります。
期間や費用の細かい条件は異なりますが、一部のAGAクリニックでは返金に対応しています。
しかし保険適用の場合は返金サービスをすることができません。
「風邪が治らなかったら返金します」などは聞いたことがないですよね。
自由診療の場合は返金サービスが可能であることも、無料カウンセリングと並んで自由診療のメリットといえます。
AGA治療が保険適用外であるデメリット
次は保険適用外であるデメリットについてお伝えします。
費用が高いか安いかの判断がしにくい
たとえ同じような治療を受けても、薄毛改善にかかる費用はクリニックによって変わります。
この原因は、自由診療の場合はクリニックそれぞれで値段設定できるからです。
診察代、施術代、お薬代など様々なサービスに対して、自由に価格を決めることができます。
お客様側からすると費用が高いのか。それとも安いのかが分かりにくいですよね。
高額なサービス
自由診療は高そうと思われる方も多いのではないでしょうか。
確かにクリニックや病院ごとに価格を自由に設定ができるため、保険と比べると金額は高くなりがちです。
もしお薬だけでも保険適用となれば、それだけでお薬代が3分の1以下になります。
現状は保険適用とならないので、薄毛改善にかかる費用をすべて個人負担になります。
費用の相場は次の記事でまとめていますので気になる方は確認してみてください。
AGA治療の費用を抑える方法
早めに対処する
保険適応外のAGA治療費用を抑える一番の方法は、悪化する前に早めに対処することです。
AGAは進行性の脱毛症です。
初期段階と末期段階では、治療にかかる時間・費用・効果は変わってきます。
早めに対処することで改善も早く、AGA治療にかかる費用を抑えることができるのです。
AGA治療薬の個人輸入
ネットでAGAの薬について調べると個人輸入の薬を購入できることに気付かれる方も多いようです。
確かに保険のきかないAGA治療薬を個人輸入することで費用を病院やクリニックより3分の1ほどに抑えることができます。
ただし、AGA治療薬の個人輸入はお薬自体が偽物である可能性やトラブルになった場合の対処などリスクがあります。
購入する場合は自己責任になりますのでご注意ください。
薬を使わない発毛を検討する
AGA治療は治療期間が長く、フィナステリドのようなお薬に頼る場合、内服を一生続ける必要があります。
毎月の治療費だけに注目してクリニックを選択した場合、治療期間が長いため、総額の費用が高くなってしまいますのでご注意ください。
将来的なことも考え選択することで、AGA治療費用を抑えることができます。
AGA治療は自分に何が合うのかを見極めることが大切です。
総額費用については次の記事で計算しています。実は数百万円かかってしまうことも。
まとめ
AGA治療は保険適用外の自由診療となっています。
「相場を知って、治療期間を考えた総額の費用を調べた上で納得の方法を選択する」
病院やクリニックでAGA治療を行うのか。
もしくは当店のような発毛サロンで発毛をしていくのか。
サービス内容と費用を見極めて、納得した内容で薄毛改善に取り組んでいきましょう。
それと、将来的に保険適用や控除が使えるようになったなどの情報があれば、すぐに紹介させてもらいますね。
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