


薄毛隠しグッズは種類が多く、どれも同じように見えて選び方に迷いますよね。
この記事では、発毛サロンを10年以上営む私が、フリカケ・ファンデーション・スプレーの3タイプを実際に購入して使い比べた結果をお伝えします。
- 万能な薄毛隠しグッズはない!「隠す範囲・頭皮の状態・髪の量」で選ぶのがベスト
- 広範囲を時短で隠すならフリカケ、生え際・分け目はファンデ、カバー力重視はスプレーを選ぶ
- 隠すのは一時的な手段。頭皮ケアによる根本改善とセットで考える
この記事を読めば、自分に合う薄毛隠しのタイプと、頭皮に負担をかけない使い方がわかります。
今回の記事はYouTube「【バレない?】増毛フリカケvsファンデvスプレーを本音レビューしました」を参考に作成しました。動画で内容を確認したい人は、こちらをご覧ください。

目次
薄毛隠しグッズに万能タイプはない

大前提として、誰もが万能に使える薄毛隠しグッズは存在しません。
薄毛の悩みは人それぞれ違うため、隠したい範囲・頭皮の状態・残っている髪の量によって、選ぶべきグッズは変わります。
市販の薄毛隠しグッズは、大きく「フリカケ」「ファンデーション」「スプレー」の3タイプに分かれます。
どのタイプも見た目は似ていますが、向いている人・使い方・注意点が全く違います。選び方を間違えると、頭皮が荒れたり、かえって薄毛が進行したりする人もいるのです。
だからこそグッズは、「隠す範囲」「頭皮の状態」「髪の量」に合わせて選ぶ必要があります。自分に合わないグッズでは、本来のカバー力も発揮できません。
選ぶときは「どこを隠したいか」に加えて、夜のシャンプーで落としやすいかまでセットで考えましょう。基本の使い方は「【バレてない?】薄毛隠し対策の増毛パウダー、スプレーの使い方と注意点」でも解説しています。

【フリカケタイプ】広範囲を時短でカバーしたい人向け
最初に紹介するのは、振りかけるだけで使えるフリカケタイプです。今回はスーパーミリオンヘアーを実際に使ってみました。
フリカケタイプは、その名のとおり薄毛部位に粉を振りかけて隠すアイテムです。静電気でパウダーが髪に付着し、髪全体がボリュームアップして見えます。
実際に使うと、軽く振りかけるだけでパウダーが髪と頭皮になじみ、しっかりかければ地肌がほとんど見えなくなりました。3タイプの中で一番簡単で、つけられている感覚もほとんどありません。
一方で、振り出す口が大きいため、狭い範囲だけを狙うのは苦手です。小さい試供品サイズのほうが狙いを定めやすいと感じました。
フリカケタイプの弱点は汗です。汗に弱いとされ、「黒い汗をかいた」というクチコミも見かけます。

汗に弱い一方で、水で洗い流しやすく、毛穴に詰まりにくいぶん頭皮への負担は少なめです。時短しながら広範囲を隠したい人や、髪全体を手軽にボリュームアップしたい人に向いています。

【ファンデーションタイプ】生え際・分け目をピンポイントで隠したい人向け

引用:TOFU公式サイト
続いては、気になる部分に直接塗れるファンデーションタイプです。今回はTOFUヘアファンデーションを使用しました。
ファンデーションタイプは、メイクのファンデーションと同じ要領で、頭皮に髪の色を塗っていくアイテムです。先端がスポンジになっており、地肌にポンポンとあてるだけで色がのります。
狙った場所だけに塗れるので、生え際や分け目をピンポイントで隠しやすいのが最大の特徴です。使い方も簡単で、キャップに付いた鏡が自分で使うときに便利でした。

ただし、薄毛部位が広いと毎回のカバーに手間がかかる点は覚えておきましょう。
耐久性は3タイプの中でも優秀で、汗や水に強いのがメリットです。ところが、その強さは裏を返すと「落ちにくさ」でもあります。

主成分のケラチンはタンパク質のため、汗や皮脂と混ざると脂漏性湿疹の原因菌のエサになり、頭皮の炎症につながる可能性があります。
使った日は、その日の夜に丁寧に洗ってしっかり落とし切ってください。シャンプー選びは「育毛効果を高めるアミノ酸シャンプー5選!薄毛を悪化させる成分も解説」が参考になります。
手軽に使えるので初心者向きと感じました。生え際・分け目を自然に隠したい人や、円形脱毛症を部分的にカバーしたい人にも向いています。

【スプレータイプ】カバー力重視でしっかり隠したい人向け

引用:サン・クラルテ製薬
3つ目は、カバー力の高さが魅力のスプレータイプです。今回はDOUDO(ドウド)ボリュームアップヘアスプレーを使いました。
スプレータイプは、パウダーや繊維が入った液を吹きかけて使います。スプレーの粒が地肌に色をつけて目立たなくし、髪に付着した繊維が1本1本を太く見せてくれる仕組みです。
ただし、3タイプの中で一番慣れが必要になります。
コツは、10cmほど離れた位置から円を描くようにふんわり吹きかけ、最後にドライヤーでしっかり乾かすこと。
近い距離で頭皮に直接吹きつけると、黒く塗りつぶしたような不自然な仕上がりになってしまいます。また、スプレーは服に付きやすいので、肩にタオルを巻いてから使うと安心です。

スプレータイプは一般的に汗や水に強く、カバー力は3タイプで一番です。薄毛の範囲が広い人にも、狭い範囲だけ隠したい人にも対応できます。
とはいえ、大量に汗をかいたときや、海・プールなどのレジャーではタオルが黒くなることがあり、洗面台が汚れやすい点にも注意してください。

最後に、上記3つのタイプを表で分けてみましたので、参考にしてください。

【番外編】夏の前髪ペタンコ・分け目にはベビーパウダー

薄毛を隠すグッズではありませんが、夏の髪の悩みに役立つ知恵をひとつ紹介します。
暑い日に外を歩くと、汗で前髪がペタッとつぶれて分け目が目立ち、薄く見えてしまいますよね。そんなときに使えるのがベビーパウダーです。
ベビーパウダーが汗や皮脂を吸収して頭皮がさらさらになり、髪の根元にボリュームが出やすくなります。ドラッグストアで数百円から買える手軽さも魅力!
ただし粒子が細かく、毛穴に詰まりやすい性質があります。使った日は必ず夜にシャンプーで落としてから寝るようにしてください。

フリカケ・ファンデ・スプレーを女性の分け目で使い比べてみた

薄毛隠しグッズは男性向けのイメージがあるかもしれませんが、女性にも心強い味方です。実際に、女性の分け目で3タイプを使い比べてみました。
女性の薄毛は、分け目やつむじの地肌透けから目立ち始めることが多いため、分け目での仕上がり比較はグッズ選びの参考になるはずです。
結果は、3タイプとも分け目の地肌を自然にカバーでき、手間と質感に個性があるというものでした。
質感を比べると、フリカケは粉が髪になじんでふんわり仕上がり、ファンデーションは狙った部分にしっかり色がのります。スプレーは繊維が髪に付いて、1本1本が太くなったような見た目になりました。
どれも優秀だからこそ、最後の決め手は「毎朝続けられるか」です。比較写真も参考にしながら、自分の生活リズムに合うタイプを選んでみてください。
薄毛隠しグッズを使う前に知っておきたい注意点

最後に、薄毛隠しグッズと付き合ううえで知っておきたい注意点を2つお伝えします。
- 増毛グッズを使っているとMRI検査が受けられない場合がある
- 「隠す」と「生やす」は別物|根本改善とセットで考える
どちらも使い始める前に知っておくと安心できる内容なので、あわせて確認しておいてください。
増毛グッズを使っているとMRI検査が受けられない場合がある
意外と知られていませんが、増毛グッズをつけたままではMRI検査を受けられない場合があります。
製品によっては酸化鉄などの金属成分が含まれており、MRIの強力な磁場に反応してやけどや画像の乱れを起こす危険があるためです。
植物繊維でできた製品でも、粉末が機器に付着して故障の原因になる恐れがあるため、メーカー自身が検査前の使用を控えるよう案内しています。(参考:スーパーミリオンヘアーとMRI検査について|LIX)
検査の予定がある日は使用を控え、ふだん使っている場合は必ず医療機関に申告してください。

「隠す」と「生やす」は別物|根本改善とセットで考える
忘れないでほしいのは、薄毛隠しグッズはあくまで「隠す方法」であって、「生やす方法」ではないことです。
頭皮のことだけを考えれば、使わないに越したことはありません。それでも、人と会う日にサッと隠せる安心感は何にも代えがたいものです。
大事なのは、薄毛隠しグッズは応急処置、その間にちゃんと生やす準備をすることだと当店は考えています。
グッズで隠しながら、頭皮マッサージや生活習慣の見直しなど、根本改善のケアを並行して進めていきましょう。詳しくは「薄毛改善に頭皮マッサージが効果的な理由」もご覧ください。
薄毛隠しに関するよくある質問

薄毛隠しは周りにバレませんか?
正しく使えば、ほとんどバレません。バレてしまう原因は、主に以下の3つです。
- 髪色に合わない色を選ぶ
- 一度にたくさんつけすぎる
- 頭皮に直接塗ってしまう
とくにスプレーの黒塗りは目立ちやすい失敗例でした。薄くつけて、足りなければ少しずつ重ねると自然に仕上がります。
色選びに迷ったら、自分の髪より少し明るめから試してみてください。
女性の薄毛や円形脱毛症にも使えますか?
女性にも問題なく使えます。使い比べで紹介したとおり分け目の地肌カバーには3タイプとも有効で、女性向けの商品も数多く販売されています。
円形脱毛症の場合は、狙った場所に塗れるファンデーションタイプが使いやすいでしょう。
ただし、頭皮が敏感になっている時期もあるため、かゆみや赤みが出たら使用を中止し、部分的な使用にとどめてください。
帽子やウィッグと比べてどれがいいですか?
シーンによる使い分けがおすすめです。帽子はすぐに隠せますが、室内やビジネスの場では外す必要があります。
ウィッグはカバー力が高い反面、費用が数万円以上かかることも珍しくありません。
フリカケ・ファンデ・スプレーは数千円程度から買えて、髪そのものが増えたように見えるので仕上がりも自然です。
外出や仕事の日はグッズ、休日は帽子のように、組み合わせて使うと無理がありません。
【まとめ】薄毛隠しは自分に合うタイプ選びと頭皮ケアの両立がカギ

自分の薄毛タイプに合ったグッズで正しく使用すれば、鏡の前の自分に少しずつ自信が持てるようになります。
人と会うのが憂うつだった朝も、サッと隠せる安心感があるだけで気持ちが軽くなるはずです。
自分の薄毛はどう対策すればいいのかわからない方は、当店のお試し体験でお手伝いさせてください。あなたに合うケアを一緒に見つけていきましょう。


・お試し体験:120分 6,600円
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スーパースカルプ発毛センター寝屋川枚方店
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