薄毛改善に亜鉛が必要な理由。オススメの食べ物と効果的な食べ方とは?

亜鉛で薄毛改善

亜鉛を取ると薄毛に良いと聞いたことありませんか?

亜鉛は髪の毛を育てる栄養素のイメージを持たれている方は多いと思います。
理由として亜鉛は髪の主成分であるケラチンを合成するときに必要となる栄養素だからです。
亜鉛はケラチンの合成のための栄養素としての役割だけでなく、体にとって良い効果がたくさんあります。
亜鉛を摂取して効果的に薄毛対策する方法をお伝えします。

薄毛だけでなく体にも良い亜鉛の働き

亜鉛は薄げに効果的

亜鉛は薄毛改善に効果的ではありますが、その前に亜鉛が体にどのような働きをするのかご存知ですか?
亜鉛は三大栄養素(たんぱく質、ビタミン、ミネラル)のミネラルにあたります。亜鉛は体内で合成できない必須ミネラルです。

人間の体の皮膚や臓器などはタンパク質で出来ています。
タンパク質を合成する時に必要となる酵素の材料となるのが亜鉛なのです。
亜鉛は成人の体内に約2gと微量ですが、筋肉や骨や様々な全身の臓器に存在する成分です。

亜鉛は新陳代謝や免疫など様々な働きを担う栄養素で、胎児や乳児の発育や骨や肝臓、腎臓、膵臓などの臓器や精子を作る睾丸などの新しい細胞が作られる組織に関与し、美肌や生命維持に重要な役割を果たす栄養素です。

他にも、亜鉛には老化の原因となる活性酸素の除去をする酵素や、味覚を感じる味蕾細胞にも関与し、亜鉛不足は薄毛だけでなく味覚障害の原因にもなります。

亜鉛の働き

  • たんぱく質への合成(ケラチンやコラーゲンなど)
  • DNAの合成
  • 骨の成長
  • 肝臓・腎臓・膵臓(インスリン分泌に影響)
  • 睾丸(精子の成形、生殖機能改善)
  • 味蕾細胞(味覚に影響)
  • 神経伝達物質(神経安定やうつ病の緩和)
  • 免疫反応(傷や病気の回復、感染症予防)
  • 活性酸素を除去する酵素の成分

亜鉛が薄毛改善に効果的な理由

亜鉛と薄毛

亜鉛が髪の毛を作る

髪の毛の約90%はケラチンタンパク質でできています。
亜鉛が薄毛に良いと言われるのは、髪の主成分であるケラチンタンパク質に再合成時に亜鉛が必要となるからです。

亜鉛は新しい細胞を作る器官や免疫などに関わる栄養素のため、亜鉛不足で髪の主成分であるケラチンが作れなくなると細く弱い髪の毛しかできなくなり、抜け毛や薄毛の原因になります。

髪の主成分「ケラチン」が足りない薄毛事情

2019年8月1日

頭皮の健康には亜鉛が必要

亜鉛と薄毛の関係には亜鉛が皮膚の新陳代謝と深く関わっているのも理由の一つです。亜鉛は薄毛の原因となる頭皮環境を整えるうえでも重要な栄養素となります。亜鉛は髪の毛だけでなく頭皮の細胞を生み出す時にも必要な栄養素なのです。

亜鉛不足は頭皮の代謝異常や皮膚炎を引き起こします。
髪の毛の成長には土台である頭皮環境が大きく関わってきます。頭皮環境の悪化は抜け毛の原因となり薄毛を進行させるのです。

薄毛の原因であるAGAを抑制

亜鉛はAGAの原因酵素の5αリダクターゼを抑制する効果があります。

AGAは男性ホルモンと5αリダクターゼが結合することによって悪玉男性ホルモンに変化します。悪玉男性ホルモンが毛乳頭を攻撃することによって毛周期を乱し脱毛させるのがAGAです。

亜鉛には薄毛の原因酵素である5αリダクターゼを抑制する効果があるため、AGAの抜け毛に効果的な栄養素と言えます。

AGA抜け毛診断!!抜け毛でお悩みのあなたへ

2019年7月23日

亜鉛不足になる危ない習慣

亜鉛サプリで薄毛予防

亜鉛は体内で合成することが出来ない必須ミネラルですが、実は体に吸収されにくいです。
摂取した亜鉛のうち約30%しか体内に吸収されないと言われるほど吸収率が悪い栄養素です。
他にも亜鉛不足になる理由で以下項目があります。

亜鉛不足の一番の原因は偏った食事

肉や魚に多く含まれる亜鉛ですが、野菜に含まれる食物繊維やシュウ酸、穀類や豆類に多いフィチン酸は亜鉛の吸収の妨げになり、野菜中心の食事など極端に肉や魚などを食べない方も亜鉛不足に陥り薄毛のリスクが高まります。

加工食品に含まれる添加物

リン酸塩など、加工食品の添加物も亜鉛の吸収を阻害するため、亜鉛不足の原因と言われています。

多量の汗をかく

亜鉛は汗や尿から排出されるため、毎日多量の汗をかく方も亜鉛不足になる可能性があります。
薄毛改善の為には排出した分の補給が必要となります。

アルコールの過剰摂取

アルコールを分解する時に必要となる酵素に亜鉛が必要となります。
多量のアルコールを摂取する方は多量の亜鉛を消費することになり、亜鉛不足で薄毛リスクも高くなります。

亜鉛不足で起こる症状

味覚障害、皮膚炎、免疫力低下、成長障害、ED(勃起不全)
貧血、食欲不振、神経感覚障害、認知機能障害、脱毛

食品だけで摂るのはなかなか難しいという方はサプリでとることをオススメです。

亜鉛を多く含む食べ物で薄毛予防

亜鉛の代表牡蠣で薄毛予防
発毛王
亜鉛を多く含む食べ物の代表は牡蛎じゃな!
sou先生
他にも亜鉛が多い食べ物はたくさんあるので紹介しますね。

亜鉛は薄毛予防に効果的ですが体内で合成されない栄養素です。食べ物やサプリメントなどから摂取することを心掛けなければいけません。

亜鉛を多く含む食べ物

亜鉛は肉や魚にも多く含まれています。亜鉛の一日の推奨量としては、成人男性が11㎎、女性が8㎎となります。
引用:「統合医療」に係る情報発信等推進事業

亜鉛が多く含まれる食品

牡蠣、鰻のかば焼き、レバー、魚介類、肉類、チーズ、アーモンド、小麦、胚芽、カボチャ

亜鉛は○○と一緒に摂ると効果的

体内に吸収されにくい亜鉛ですが、クエン酸やビタミンC,動物性たんぱく質と一緒に摂ることで吸収率を高める効果があります。例えば、牡蠣にレモンをかける方がかけない時よりも亜鉛の吸収率が上がると言うことです。

亜鉛の吸収を良くする食品

レモン、みかん、いちご、酢、梅干し

亜鉛は髪の主成分であるケラチンの合成に必要な栄養素ですが、ケラチンタンパク質は18種類のアミノ酸から成り立っています。どちらが欠けてもケラチンは合成されません。

健康や薄毛改善の為には食事はバランス良く摂りましょう。

薄毛によい食べ物

【即実践】薄毛に良い食べ物と悪い食べ物とは?髪によい食べ方も知ろう

2019年10月26日

亜鉛の過剰摂取は薄毛の原因

亜鉛の過剰摂取と薄毛

お伝えしたように亜鉛は薄毛改善や私達の健康になくてはならない栄養素です。
しかしながら、亜鉛の取り過ぎも薄毛の原因になり危険です。
亜鉛は成人の1日の許容上限摂取量成人が40㎎と決まっています。
引用:「統合医療」に係る情報発信等推進事業

亜鉛を取り過ぎると銅や鉄の吸収を阻害してしまう性質があり、亜鉛を長期にわたって取り過ぎると銅や鉄の欠乏症になります。

鉄分は血液を作る栄養素であり、鉄分不足は血液の生成に影響を与え頭皮の血行不良を招きます。
頭皮の血行不良は血液から運ばれる栄養不足となり抜け毛や薄毛リスクを増やします。

亜鉛の過剰摂取は薄毛だけでなく健康被害にも気をつける必要があります。
亜鉛は食品だけで過剰摂取になるということは考えにくいので、薄毛予防で亜鉛のサプリを飲まれる方は亜鉛の過剰摂取には気をつけましょう。

亜鉛過剰摂取で起きる症状

吐き気、嘔吐、めまい、頭痛、発熱、倦怠感、免疫障害
腎臓障害、神経障害、前立腺肥大、脱毛

まとめ

亜鉛は薄毛だけでなく、女性に嬉しい美肌や男性機能にも重要な役割を果たすなど、男性にも女性にも嬉しい効果をもたらす必須ミネラルだということがおわかり頂けたと思います。

ただ髪の毛を作るには亜鉛だけでなくたんぱく質が必要なように、残念ながら薄毛改善の方法として亜鉛を摂るだけでは薄毛は改善されません。

薄毛は複合的な要因から薄毛を発症している場合が多く、亜鉛不足だけが原因となっているとは限りません。

原因や改善方法など自己判断では難しく、薄毛が悪化する前に早めの相談をお勧めします。

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ABOUTこの記事をかいた人

大阪在住の発毛技能士のsou先生こと中里聡一郎と申します。 「薄毛の悩みを取り除き、発毛による喜びに満ちた人生の実現」 をビジョンとして、薄毛に悩む人々の豊かな人生に日々貢献しています。 【資格】発毛技能士、毛髪診断士、調理師 【店舗情報】 大阪の寝屋川市にある開業6年目を越えたメディカル発毛サロンです。 9割のお客様に病院、クリニックの薬を使わずに、ホームケアと施術にて髪の毛を生やすことを成功しています。 内服薬を使用しないため、副作用の心配がないと好評です。 【著者の過去】 高校の頃から薄毛に悩み、20歳の誕生日でミノキシジルの発毛剤を購入。以降、育毛剤、育毛シャンプー、個人輸入の薬等、様々な薄毛対策に取り組むが根本的な解決に至らなかった過去を持つ。 たまたま妻が発毛サロンをオープンしたことをきっかけに、自ら発毛メソッドを習得・実践して薄毛の悩みを見事克服。 それ以来、およそ6年間、薄毛治療の発毛特化型サロンとして運営。お客様は近隣の枚方や守口はもちろん、京都や和歌山からの遠方から2時間かけて来店されています。現役医師や芸能人も来店するサロンとして老若男女の薄毛で悩む方の駆け込み寺となっている。