ポニーテールをしていて、なんか生え際がハゲてきた気がする…。
分け目も薄くなってきたのでハゲてきたのかも…。
このように”ポニーテールハゲ”でお悩みの方へお伝えしたいことがあります。
“ポニーテールハゲ”は改善できます。
まずはすぐにでも改善したいならポニーテールを控えることから始めましょう。
すぐにポニーテールをやめれないなら頭皮ケアがポイントです。
ポニーテールによって生え際付近や分け目がハゲてしまい、悩んでいる方も多いです。
残念ながらポニーテールという髪型は薄毛になりやすい原因の一つだからです。
とはいえ、ポニーテールでハゲてしまっても、心配しすぎる事はありません。
原因がはっきりしている脱毛症なので、頭皮ケアをきちんとすることで改善しやすい特徴があります。
今回はポニーテールによってハゲてしまった場合の改善方法や、ポニーテール以外に注意したい髪型も紹介していきます。
目次
ポニーテールで分け目・生え際がハゲる理由
ポニーテールとは、後頭部で髪の毛を一つにまとめて垂らした髪型のことです。
ポニーテールは牽引性(けんいんせい)脱毛症を引き起こす
ポニーテールのように髪の毛を引っ張ることによりハゲる脱毛症を牽引性脱毛症と言います。
髪の毛を引っ張ることにより、頭皮と毛根に負担をかけてしまい、徐々に髪が細くなってしまうのが原因です。
髪の毛は一つにまとめるとかなりの重さになり、この重さが頭皮への負担になります。
長時間きつく結ぶことで、頭皮の血行も悪くなってしまいます。
長時間ポニーテールをした後、髪の毛をほどいた時に、解放感を感じたことはありませんか？
ポニーテールにより血行が悪くなると、頭の薄い筋肉が硬くなり頭痛の原因にもなります。
長い期間、日常的にポニーテールをし続けることによって、頭皮に負担がかかります。
この負担が、ハゲる原因になってしまいます。
日常的にポニーテールをしているとハゲやすい
日常的にポニーテールをしていませんか？
次の項目に当てはまったら要注意です。
- 子どもの頃からポニーテールにしている
- 仕事で髪の毛をまとめないといけない
- 昔からロングヘアー
- 無意識に髪の毛をまとめてしまう
- ポニーテールがトレードマークになっている
長期間同じポニーテールをしていると、まるで真綿で首を絞めるようにじわじわと地肌が透けて薄くなり、ハゲてしまいます。
ポニーテールでハゲやすい箇所は「分け目と生え際」
あなたのポニーテールは、前髪ありタイプですか？
前髪なしのオールバックタイプですか？
とちらの場合も薄く、ハゲてしまう箇所がありますのでチェックしていきましょう。
前髪なしのポニーテールは、M字がハゲる
前髪なしのオールバックポニーテールでハゲやすいのは、前頭部から生え際、特にМ字部分です。
前髪なしのオールバックポニーテールの場合、ポニーテールでハゲてしまっても前髪を作る髪型に変えることで、薄くなった場所を目立たなくすることができます。
前髪ありのポニーテールは前髪の境目がハゲる
前髪ありのポニーテールでハゲやすいのは、前髪の境目の分け目部分です。
前髪とポニーテールの境目の分け目付近がハゲてしまうと、違う髪型にしても薄くなった部分をカバーしにくいため目立ってしまいます。
どちらのタイプのポニーテールも、髪を強く結んでしまい、引っ張ることでハゲる原因となります。
ポニーテール以外のハゲる髪型
良い質問です。
ポニーテールを控えて他の髪型にしようと思っている方も、ハゲる髪型はポニーテールだけではありません。
ポニーテール以外のハゲるリスクがある髪型は次の通りです。
- ポンパドール
- まとめ髪
- お団子
- 分け目を作る髪型
- オールバック
- エクステ
- ワックスをべったり使う髪型
- ロングヘアー
- カラーやパーマ
上記の髪型を長期間続けることによって頭皮に負担がかかってしまいハゲやすい髪型になります。
分け目やオールバックも同じです。
長期間同じ髪型を続けることは、頭皮に負担をかけてしまいます。
例えば、ロングヘアーの場合は、髪の毛の量も多く重量による負担が大きいです。
髪型関連の補足として、ワックスやパーマについてお伝えします。
ワックスも、毛先につけるぐらいなら問題ありませんが、べったりと頭皮付近につける髪型もハゲる原因になります。
パーマやカラー時の薬剤も頭皮にダメージを与えハゲる原因になります。
やめられない場合などは頻度を減らしたり、ヘナカラーに変えるなど頭皮への負担を減らすことでハゲるリスクも減らせます。
以下にリンクを貼っておきますので参考にしてみてください。
ポニーテールの分け目・生え際ハゲの発毛症例
こちらの女性は当店の実際のお客様(40代女性)の5カ月の発毛症例です。
、
生え際が濃くなっていることがわかりますよね。
生え際を拡大するとこのようになります。
もちろん、病院の薄毛治療薬は使っておりません。
女性の場合は、薄毛治療薬を使わなくても、頭皮改善によってどんどん髪は生えてきます。
今回の女性についてはこちらの記事で詳しく解説しております。
ポニーテールによる分け目・生え際のハゲを防ぐ方法
習い事や仕事など、どうしてもポニーテールがやめられない方へ朗報です。
ポニーテールでハゲるリスクを少しでも軽減する方法をご紹介します。
- ポニーテールの時間を短くする
- ポニーテールの頻度を少なくする（毎日しない）
- ポニーテールできつく髪をくくらない
- 下の方で結ぶ
- 頭皮マッサージで血行をよくする
- 育毛剤を使用する
ポニーテールをしながらでもハゲない方法は、少しでも頭皮や毛根と髪の毛に負担がかからないようにすることです。
ポニーテールの位置は低めにし、髪を強くくくらないなど、時間や頻度も減らし負担を最小限にしましょう。
ポニーテールの後は頭皮をほぐす頭皮マッサージを忘れないようにしましょう。
頭皮マッサージは、湯舟に浸かりながら行い、頭皮だけではなく全身の血行を良くするのも効果的です。
ポニーテールで分け目・生え際がハゲてしまったときの改善方法
もしポニーテールで透け感がでてハゲてしまったとしても、薄くなった生え際や分け目を改善することは可能です。
例えば次のようなことをしてみましょう。
女性の薄毛の徹底対策として動画にもまとめていますので良かったら見てくださいね。
- 習慣化したポニーテールをやめる
- 髪の毛を短くカットする
- 頭皮マッサージで血行を良くする
- 育毛剤を使用する
- 生活習慣・食生活の改善
ポニーテールをやめる
一番手っ取り早いのがポニーテールをやめることです。
まずはハゲる原因のポニーテールをやめ、頭皮と髪の毛への負担を軽くしてあげましょう。
ポニーテールをやめれば、今以上にポニーテールでハゲる心配はなくなります。
ポニーテールを続けながらの薄毛を改善することは時間がかかります。
ショートカットにする
本気で改善したいならショートにすることをオススメします。
なぜなら髪の毛自体の重量も頭皮や髪の毛に負担をかけてしまっているからです。
当店に通われる女性のお客様にも髪の毛を短く、せめて肩の長さまでカットすることをオススメしています。
頭皮マッサージ
ポニーテールで血行の悪くなった頭皮を改善するのに有効な方法として、頭皮マッサージがあります。
ポニーテールで凝り固まった頭皮をマッサージでほぐすことは血流が良くなります。
さらにリラックス効果や、頭皮だけでなく心の緊張をほぐす効果もあり、発毛効果もあがります。
血流が良くなるだけでなく振動圧刺激によって発毛効果が高められることは確認されています。
刺激そのものが発毛に効果的なのです。
また、頭皮マッサージはポニーテール以外の全ての薄毛に有効ですので、毎日の習慣にすることをオススメします。
育毛剤の使用
育毛剤を使うのもオススメですです。
ポニーテールでダメージを受けた毛根へ直接栄養を与えるのは、ハゲの改善に効果的です。
ただし、頭皮環境が整っていないと育毛剤を使っても栄養が浸透しないので要注意です。
生活習慣、食生活の改善
ポニーテールでハゲてしまった場合に限らず全ての薄毛改善には、生活習慣と食生活の改善は欠かせません。
食事は「まごわやさしい」を意識しバランスよく摂りましょう。
ポニーテールハゲの改善には、質の良い睡眠も重要になります。
髪の毛の成長や、毛母細胞など細胞の修復や再生の働きをする成長ホルモンは22時から2時の間の「レム睡眠」時に最も分泌されます。
規則正しい生活習慣を心がけましょう。
まとめ：ポニーテールの分け目・生え際のハゲを改善しよう
ポニーテールが頭皮や毛根、髪の毛に負担をかけることで、ハゲる原因になっていることについて解説しました。
まさか、ポニーテールがハゲる原因になるなんて…。
落胆している方もおられるかもしれませんが、ポニーテールでハゲてしまった方もご安心ください。
ポニーテールハゲは原因がはっきりしているため、改善しやすいという特徴があります。
負担になっているポニーテールをやめる。
血行が悪くなった頭皮の血行改善をし、頭皮と髪の毛に栄養が届く環境にする。
そうすれば自己流でも改善は望めます。
とはいえ、なかなかポニーテールをやめられない方は、頭皮ケアを行い、髪を育てる生活習慣を心掛ることから始めましょう。
もじ自分の場合、どうすればいいのかわからないと不安の方は当店へご来店いただき、無料で頭皮チェックするもできます。
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たまにポニーテールするくらいの方が負担が少ないのでオススメじゃ。